このたび、独立行政法人中小企業基盤整備機構（以下、中小機構）より、
弊社の代表取締役社長 平井正公が「令和6年度中小企業応援士」の委嘱を受けましたことをお知らせいたします。
「中小企業応援士」は、令和元年度より開始された取り組みで、中小機構とともに地域経済の発展と中小企業・小規模事業者の活躍を支援することを目的としています。選ばれた応援士は、地域の中小企業に対し多岐にわたる支援活動を行い、その成長を促進する役割を担っています。
弊社と中小機構との出会いは、令和4年度における「事業継続力強化計画（BCP）」の策定支援を受けた際に遡ります。中小機構近畿本部に相談を持ち掛けたところ、迅速にBCPに精通した専門家を派遣していただきました。専門家の卓越した指導のもと、「想定されるリスク／リスク発生による影響／対応策と効果」を事業継続力強化計画として体系的にまとめることができ、円滑に近畿経済産業局の認定を取得しました。この計画策定直後、会社近隣で大雨による河川氾濫が発生いたしましたが、BCPの行動計画に従った迅速な対応により、社員の安全確保を実現することができました。
こうした経験を広く社外に発信し、これまで培った豊富な経験と知識を活かして、中小企業の皆様が直面する課題に対して具体的な支援策を提供することで、地域や酒造業界の発展に寄与できると考えております。
今後とも、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

中小機構について　https://www.smrj.go.jp/org/index.html