日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録されました
このたび、日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的な酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。酒造りに携わる皆様、そしてその伝統を守り続けてこられたすべての方々に、心よりお祝いを申し上げます。
500年以上前に原型が確立した日本の「伝統的酒造り」は、米や麦などを蒸す、こうじを作る、もろみを発酵させるなど、伝統的に培われてきた技術が各地の風土に応じて発展し、自然や気候と深く結びつきながら伝承されてきました。こうした技術で製造される酒は、儀式や祭礼行事などにも使われ、日本文化で不可欠な役割を果たしてきたとされています。この登録をきっかけに、これらの伝統がさらに注目され、次世代へと大切に受け継がれてゆくことを願っております。
私たちは、酒造メーカー様を対象に製造・販売管理システムを開発し、日々、酒造りの現場を支援しています。今回の無形文化遺産登録は、酒造りに関わるすべての人々にとって大きな励みであり、私たちもこの喜びを共有できることを光栄に思います。
今後も、酒造りの伝統と技術革新を両立させるためのサービスを提供し、日本の酒文化の発展に貢献してまいります。